特許
J-GLOBAL ID:200903053552573732

ファジィ数理計画法の最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294402
公開番号(公開出願番号):特開平6-149307
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ファジィ数理計画法により最適解を求める際に、ファジィ目標やファジィ制約に割り当てるメンバシップ関数を修正するための補助情報を提示する。【構成】 問題入力手段1に、複数の評価関数zi とこれに割り当てるメンバシップ関数μi (z1 (x))を入力する。最適計算手段3では、ファジィ数理計画問題について最適化計算を行い、その最適解x* と最適化されたメンバシップ値λ* を得る。メンバシップ値計算手段5で、最適解x* の下での各評価関数のメンバシップ値μi (zi (x* ))を計算する。μi (zi (x* ))とλ*が異なる評価関数は、メンバシップ関数を修正しても解が変わらない範囲がある。そこで、評価関数のメンバシップ値μi (zi (x* ))と、前記最適計算手段3によって得られた最適化されたされたメンバシップ値λ* を、出力手段6に出力し、修正により解が変わらないメンバシップ関数を判別可能にする。
請求項(抜粋):
ファジィ目標やファジィ制約で用いられるを評価関数とこれらの評価関数に割り当てるメンバシップ関数を含むファジィ数理計画問題を入力する問題入力手段1と、前記問題入力手段1で入力された問題を格納する問題格納手段2と、前記問題格納手段2に格納されたファジィ数理計画問題について最適化計算を行って最適解を求め、最適解で定まったメンバシップ値を最適化されたメンバシップ値とする最適計算手段3と、前記最適計算手段3で得られた最適解と最適化されたメンバシップ値を格納する解格納手段4と、前記解格納手段4に格納された最適解を読み込み、この最適解の下での評価関数のメンバシップ値を計算するメンバシップ値計算手段5と、このメンバシップ値計算手段5によって計算されたメンバシップ値と、前記最適計算手段3によって得られた最適化されたされたメンバシップ値を出力する出力手段6とを備えたことを特徴とするファジィ数理計画法の最適化装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 15/353

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