特許
J-GLOBAL ID:200903053556607844

ミクロトーム刃を受容する刃ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069258
公開番号(公開出願番号):特開平8-261888
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】簡単な手段によって切断範囲において安定性の高い刃ホルダに切換え可能な刃ホルダを提供する。【解決手段】ミクロトーム刃(5)(特に、再研磨できるくさび状超硬合金製刃または鋼製刃)を受容する刃ホルダ(1)であって、切断刃(5)の逃げ角の調節のため、刃ホルダ(1)はベース(4)に旋回自在に支持される。刃ホルダ(1)は、切断刃(5)を固定するため、それぞれ固定ネジ(6)を含む左右の固定ジョー(2)を有する。双方の固定ジョー(2)には、高さ調節自在の刃受け(7)が組込んである。切断刃(5)の安定化のため、双方の固定ジョー(2)の間の間隔を橋かけし、切片排出のため、双方の固定ジョーの間の範囲に切断刃(5)に適合した先細形状(8)を有する一体の締付プレート(3)が、切断刃(5)と固定ネジ(6)との間に、着脱自在に取付けてある。
請求項(抜粋):
ミクロトーム刃(5)(特に、再研磨できるくさび状超硬合金製刃または鋼製刃)を受容する刃ホルダ(1)であって、刃ホルダ(1)が、切断刃(5)の逃げ角の調節のため、ベース(4)に旋回自在に支持され、刃ホルダ(1)に切断刃(5)を固定するため、それぞれ固定ネジ(6)を含む左右の固定ジョーを有し、双方の固定ジョーに高さ調節自在の刃受け(7)が組込んである形式のものにおいて、双方の固定ジョー(2)が、切断刃(5)の受容および容易な交換が可能なよう、上方へ開放した状態に構成されており、切断刃(5)の安定化のため、双方の固定ジョー(2)の間には、切断刃(5)と固定ネジ(6)との間に配設され弾性懸架装置(9)を介して双方の固定ジョー(2)に固定される一体の締付プレート(3)が設けてあることを特徴とする刃ホルダ。
IPC (2件):
G01N 1/06 ,  B26D 7/26
FI (2件):
G01N 1/06 G ,  B26D 7/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-253950

前のページに戻る