特許
J-GLOBAL ID:200903053556876764

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351793
公開番号(公開出願番号):特開平11-181152
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 走行初期から走行末期まで、氷雪性能に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 ラジアル方向外側に配置されたキャップゴム層とラジアル方向内側に配置されたベースゴム層の二層からなるトレッド部を有し、該キャップゴム層の少なくとも路面と実質接する面に、独立気泡を含有する発泡ゴム層を設けた空気入りタイヤであって、該発泡ゴム層が5〜50%の発泡率を有し、かつ、該発泡ゴムの固相ゴム部を構成するゴム組成物に、特定構造のジチオリン酸金属塩を、再架橋抑制剤として、ゴム成分100重量部に対して0.1〜5.0重量部含む。
請求項(抜粋):
ラジアル方向外側に配置されたキャップゴム層とラジアル方向内側に配置されたベースゴム層の二層からなるトレッド部を有し、該キャップゴム層の少なくとも路面と実質接する面に、独立気泡を含有する発泡ゴム層を設けた空気入りタイヤであって、該発泡ゴム層が5〜50%の発泡率を有し、かつ、該発泡ゴムの固相ゴム部を構成するゴム組成物に、下記一般式(I)で表されるジチオリン酸金属塩を、ゴム成分100重量部に対して0.1〜5.0重量部含有することを特徴とする空気入りタイヤ。【化1】(式中、R1 およびR2 は、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基、または炭素数6〜10のアリール基を表す。このアルキル基は直鎖状、分枝鎖状、環状のいずれでもよい。M1 は、Zn原子、Sb原子、Fe原子、またはCu原子を表す。nは、結合する金属の原子価の数を表す。)
IPC (6件):
C08L 9/00 ,  B60C 1/00 ,  B60C 11/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/5398
FI (7件):
C08L 9/00 ,  B60C 1/00 A ,  B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 D ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/5398

前のページに戻る