特許
J-GLOBAL ID:200903053557416619

蓋体のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099205
公開番号(公開出願番号):特開平10-290078
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 蓋体の開放動作を助長する弾性押圧部材に対する負荷を軽減し、弾性劣化を防止して蓋体におけるロック解除後の開放動作が長期にわたって安定して行われるようにする。【解決手段】 ロック部材5における摘み体9の後側下部9aは、蓋体2の前側に係合して蓋体2の開放方向(矢印A方向)の回動を阻止し、蓋体2をロック状態にする。スプリング11によって摘み体9を前記係合方向に付勢することによって、このロック状態を維持する。さらにロック状態において、弾性シート部材13における弾性突起13aの上端部を、蓋体2の下側面に対して間隙Gをもって相対向するように位置設定し、弾性突起13aが蓋体2に接触しない非負荷状態にする。
請求項(抜粋):
装置本体の開口部に開閉可能に設けられた蓋体を、前記開口部を閉鎖する位置に保持するためのロック部材を備えた蓋体のロック装置において、前記ロック部材による前記蓋体の保持が解除されたときに、前記開口部を開放する方向に前記蓋体を押圧する弾性押圧部材を備え、前記ロック部材とこの弾性押圧部材とを連結して、前記ロック部材により前記蓋体が前記開口部を閉鎖する位置に保持されている状態では、前記弾性押圧部材と前記蓋体とが離間しているように位置設定したことを特徴とする蓋体のロック装置。
IPC (2件):
H05K 5/03 ,  F16B 5/07
FI (2件):
H05K 5/03 D ,  F16B 5/07 F

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