特許
J-GLOBAL ID:200903053560580870

賞品球の送出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006844
公開番号(公開出願番号):特開平9-192315
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 賞品球の送出をスムーズに行うことのできる賞品球の送出機構を提供すること。【解決手段】 払い出し装置のドラム45は、円筒体46及びスプロケット47、48から成る。各スプロケット47、48には円弧溝47a、48aが複数形成されている。円弧溝47a、48aはレール溝の幅方向の両側に相当する位置に配置され、各一対の円弧溝47a、48aが玉受け部49を形成している。このドラム45は玉受け部49とレール溝との間に賞品球を保持しつつ回転して該賞品球を下流側に1つずつ送り出す。ここで、賞品球が玉受け部49に衝突すると、賞品球は中央部分ではなく両側の部分が円弧溝47a、48aに衝突するため、その衝突方向の反対方向に跳ね返る力は極めて小さい。このため、賞品球は玉受け部49から飛び出さずそのまま保持されて下流側に送り出される。
請求項(抜粋):
外周に沿って複数の玉受け部が設けられたドラムと、前記ドラムの上流から下流に向かって延びるガイドとを備え、前記ドラムは前記ガイドを通過する賞品球を前記玉受け部にて保持し、該賞品球を保持しつつ回転してこの賞品球を下流側に送り出す賞品球の送出機構において、前記ドラムの玉受け部は、賞品球の中央部分以外の部分を保持することを特徴とする賞品球の送出機構。

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