特許
J-GLOBAL ID:200903053568672854
押出発泡成形用樹脂組成物およびそれを用いた発泡体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-113163
公開番号(公開出願番号):特開2009-293020
出願日: 2009年05月08日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】高倍率であっても、均一微細な発泡セルを有する高独立気泡構造体を得るのに適した押出発泡成形用樹脂組成物、ならびにそれを用いて得られる緩衝性、外観および耐臭気性に優れる発泡体を提供する。【解決手段】 (i)〜(vii)の要件を満たすプロピレン系重合体(X)と発泡剤とを配合してなる押出発泡成形用樹脂組成物など。 (i)MFRが0.1〜20g/10分である。 (ii)GPCで測定するQ値が3.5〜10.5である。 (iii)分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。 (iv)TREFにおける40°C以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。 (v)アイソタクチックトライアッド分率が95%以上である。 (vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。 (vii)230°Cの溶融張力(MT)が5g以上である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(i)〜(vii)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)と発泡剤とを配合してなる押出発泡成形用樹脂組成物。
(i)メルトフローレート(MFR)(温度230°C、荷重2.16kg)が0.1〜20g/10分である。
(ii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定する重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Q値)が3.5〜10.5である。
(iii)GPCによって得られる分子量分布曲線において、全量に対して、分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。
(iv)オルトジクロロベンゼン(ODCB)による昇温溶出分別(TREF)において、40°C以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
(v)13C-NMRで測定するアイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。
(vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。
(vii)メルトテンションテスターによる230°Cにおける溶融張力(MT)が5g以上である。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (28件):
4F074AA24
, 4F074AB00
, 4F074AB01
, 4F074AB05
, 4F074AD10
, 4F074AD12
, 4F074AD16
, 4F074AG04
, 4F074AG16
, 4F074BA03
, 4F074BA04
, 4F074BA05
, 4F074BA13
, 4F074BA14
, 4F074BA20
, 4F074BA32
, 4F074BA33
, 4F074BA34
, 4F074BA37
, 4F074CA22
, 4F074CC22Y
, 4F074CC42Y
, 4F074DA02
, 4F074DA03
, 4F074DA13
, 4F074DA33
, 4F074DA34
, 4F074DA35
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