特許
J-GLOBAL ID:200903053568844868
手動車椅子の電動化操作装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128061
公開番号(公開出願番号):特開平10-295732
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 この発明は普通の手動車椅子を電動化する為に、後付けする電動化装置の操作構造に関するものである。【解決手段】 手動車椅子Aには車輪Bに押付けするブレーキ手段1と駆動輪5とを設け、該ブレーキ手段1を操作して開放位置からブレーキ位置に切換える操作レバー2は、駆動輪5を可動する駆動レバー4とも連係しており、この連係部には駆動輪5の可動範囲を手動位置と電動位置との間に規制する規制レバー7を設ける。操作レバー2が規制レバー7の手動位置から電動位置の間を操作する時に、ブレーキ手段1は開放位置を維持し、一方、操作レバー2が規制レバー7の電動位置を越えてから、ブレーキ手段1が開放位置からブレーキ位置に切換わることで、操作レバー2によって手動位置と電動位置とブレーキ位置とを選択操作する構造。
請求項(抜粋):
手動車椅子Aの車輪Bをロックするブレーキ手段1と、該ブレーキ手段1を操作して開放位置とブレーキ位置とを切換える操作レバー2と、回転中心軸3を中心として可動する駆動レバー4と、該駆動レバー4に取付けらて手動車椅子Aの車輪Bに向かって進退する駆動輪5と、駆動輪5を回転する電動モータ6とを備え、該駆動輪5と車輪Bとが離れた位置で手動運転、接触した位置で電動運転する車椅子において、駆動レバー4と連係して駆動輪5の可動範囲を手動位置と電動位置とに規制する規制レバー7を設け、該規制レバー7はブレーキ手段1を操作する操作レバー2とも連係し、操作レバー2は連係する規制レバー7の手動位置から電動位置間でブレーキ手段1を開放位置に保持し、かつ、規制レバー7の電動位置に連係した操作レバー2は更にブレーキ手段1を開放位置からブレーキ位置に切換えし、操作レバー2が手動位置と電動位置とブレーキ位置とを選択操作することを特徴とする手動車椅子の電動化操作装置。
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