特許
J-GLOBAL ID:200903053569703176

配電系統設備増強計画の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074834
公開番号(公開出願番号):特開2000-270474
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 系統の最適な設備増強工事案による設備増強計画を、人手によらず自動作成する。【解決手段】 現在年度の系統データをセットするステップS41と、設備増強なしで電力供給が可能か否かを三相潮流計算に基づいてチェックするステップS42と、設備増強なしで電力供給が不可能な時に各種の設備増強工事案を作成するステップS43と、各工事案を反映させた系統構成により電力供給が可能か否かをチェックするステップS44と、各工事案の工事費用を算定するステップS45と、ステップS42からステップS45までを系統負荷を増加させながら最終計画年度に到達するまで繰り返し実行する処理と、最終計画年度に到達したら、工事費用に基づいて各工事案を総合評価するステップS48と、総合評価が最も高い工事案を最適工事案として選択するステップS49とを有する。
請求項(抜粋):
対象配電系統が負荷の増加に伴って区間電流制約、区間電圧制約等の制約に違反する場合に、各種の設備増強工事の実施により系統設備を増強して前記制約違反を解消させるための配電系統設備増強計画の作成方法において、三相潮流計算により電流制約違反が発生している区間を抽出するステップと、電流制約違反区間内で配電線が細線である区間の配電線をすべて太線に張り替えるステップと、三相潮流計算により電圧制約違反が発生している区間を抽出するステップと、電圧制約違反区間を含むフィーダを抽出するステップと、抽出されたフィーダの中で最上流に位置する細線の配電線区間から順次、配電線を太線に張り替えたと仮定して、制約違反が解消されるまで電圧、電流につき近似計算を繰り返し実行するステップと、を有する電線張替工事案を設備増強工事案として作成することを特徴とする配電系統設備増強計画の作成方法。
Fターム (2件):
5G066AA03 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-321821
  • 特開平4-054828
  • 配電系統計画作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356861   出願人:中部電力株式会社, 株式会社東芝
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-321821
  • 特開平4-054828
  • 配電系統計画作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356861   出願人:中部電力株式会社, 株式会社東芝
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 電気工学ハンドブック配電編

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