特許
J-GLOBAL ID:200903053571108862

同報データ無線送受信方法と同報データ無線送信局および同報データ無線受信局並びに同報データ無線伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299647
公開番号(公開出願番号):特開平6-152600
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 同報データ再送要求が子局各々から親局にあった場合でも、同報データ無線伝送上でのデータ伝送スル-プットを低下せしめないこと。【構成】 例えば先ずチャネル#1を介しての親局からの同報デ-タの子局a〜dでの受信結果は上り回線を介し親局に送信されるが、その受信結果より何れかの子局に同報データを再送する必要がある場合には、その子局に対しては、空きチャネルを再送チャネルとして割当てつつ同報データを再送する一方、他の子局にはチャネル#1を介し同報データを継続的に送信しようというものである。
請求項(抜粋):
衛星通信等に使用される無線伝送方式を利用し、複数の下り回線周波数チャネルを介し同報デ-タを同報データ無線送信局よりフレームデータとして無線送信する度に、該同報デ-タを受信する同報データ無線受信局各々からは、該同報データに対する正常受信/異常受信を示す受信応答信号が上り無線回線、あるいは地上回線を介し上記同報データ無線送信局に返送されるようにした同報データ無線送受信方法であって、同報データは再送用に備えて一時記憶されつつ、再送チャネル使用状況を表示する再送チャネル制御データとともに同報データ無線送信局から特定の1つの下り回線周波数チャネルを介し同報データ無線受信局各々に一斉に送信される一方、同報データ無線受信局各々からは該同報データに対する誤り検出・フレーム番号識別結果にもとづき、正常受信を示す受信応答信号か、または上記再送チャネル制御データに示されている空き下り回線周波数チャネルより共通に選択設定された再送データ受信用自局チャネルを含む、異常受信を示す受信応答信号が同報データ無線送信局に返送された後は、空き下り回線周波数チャネルが存在する限りにおいては、正常受信を示す受信応答信号を返送した同報データ無線受信局各々に対しては、直前同報データの送信に使用された下り回線周波数チャネルを介し、同報データが再送チャネル制御データとともに同報データ無線送信局から継続的に送信されるとともに、異常受信を示す受信応答信号を返送した同報データ無線受信局各々に対しては、該受信応答信号に含まれている再送データ受信用自局チャネルにて指定される未使用下り回線周波数チャネルを介し、先頭フレームデータ以降の同報データが再送データとして再送チャネル制御データとともに同報データ無線送信局から送信される一方、同報データ無線受信局各々からは該同報データに対する誤り検出・フレーム番号識別結果にもとづき、正常受信を示す受信応答信号か、または上記再送チャネル制御データに示されている空き下り回線周波数チャネルより共通に選択設定された再送データ受信用自局チャネルを含む、異常受信を示す受信応答信号が同報データ無線送信局に返送される同報データ無線送受信動作が繰返し行われるようにした同報データ無線送受信方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/18
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/18

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