特許
J-GLOBAL ID:200903053573709359

イグニツシヨンキー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217953
公開番号(公開出願番号):特開平5-039767
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 不正な手段でキーシリンダのキーロータが回動されたとしてもエンジンが始動してしまうおそれがなく、車両の盗難防止機能の向上を図る。【構成】 キーシリンダ2側に、キーロータへのキー5の差し込みを検出するキー検出スイッチ13と、一次コイル14とを設ける。キー5側には、キーロータへの差し込みに伴い、一次コイル14に流れる電流の変化に基づき誘導起電力が生ずる二次コイル28と、その起電力に基づき電波信号を発する発信回路を設ける。コード判別回路48は、電波信号を受信し、その信号が特定の信号であるときのみ、EFI(電子制御燃料噴射装置)51の作動を許容する。従って、特定の信号がない限り、キーロータを回動したとしてもエンジンを始動させることはできない。
請求項(抜粋):
キーと、このキーが差し込まれて回動操作されるキーロータを備えたキーシリンダと、前記キーロータの回動に応じて状態が切り換えられるイグニッションスイッチと、前記キーロータへのキーの差し込みを検出するキー検出手段と、前記キーシリンダに設けられ、前記キー検出手段が検出状態で且つ前記イグニッションスイッチがオフ状態のときに通電される一次コイルと、前記キーに設けられ、そのキーが前記キーロータへ差し込まれた状態で、前記一次コイルに流れる電流の変化に基づき誘導起電力が生ずる二次コイルと、前記キーに設けられ、前記二次コイルに生ずる起電力に基づき特定の空中伝播信号を発する発信回路と、空中伝播信号を受信し、その受信した空中伝播信号が特定の信号であるときのみエンジンの始動を許容する受信信号判別手段とを具備して成るイグニッションキー装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-125783

前のページに戻る