特許
J-GLOBAL ID:200903053576052601

内視鏡カバー方式の内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202334
公開番号(公開出願番号):特開平7-051220
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】体腔内への挿入性を損なわず、かつ処置具の引っかかりや流体の抵抗損失のないマルチルーメンチューブの連結部をした安価な内視鏡カバーを備える。【構成】 先端部材11が連結されるマルチルーメンチューブ10の先端側では、パイプ材13a...の内径と上記の各ルーメンの内径はほぼ同径になっており、連結部10a以外の各ルーメンの内径と比較してパイプ材13a...の肉厚分内径が太くなるように成形されている。すなわち、連結部分の各ルーメンの内径がパイプ材13a...の外径及び肉厚に合わせて予め成形されており、また、マルチルーメンチューブ10の外周においては、連結部10aの外周14aとそれ以外のマルチルーメンチューブ10の外周14bとが同型となるように、連結部10aの外周14aが成形されている。
請求項(抜粋):
体腔内の観察部位を観察する内視鏡と、前記内視鏡の挿入部を少なくとも装着する内視鏡カバーとを備えた内視鏡カバー方式の内視鏡において、前記内視鏡カバーは、複数の管路を有するマルチルーメンチューブと、前記管路に押し込んで連結する管状の第1連結部材を介して、前記マルチルーメンチューブの先端に接続される先端部材と、前記管路に押し込んで連結する管状の第2連結部材を介して、前記マルチルーメンチューブの基端に接続される基端部材とを備えて構成され、前記第1連結部材の内径と前記マルチルーメンチューブの先端側の前記複数の管路の内径とが略同一になるように前記マルチルーメンチューブの先端側の前記複数の管路の内径を熱変形すると共に、前記第1連結部材の外径と前記マルチルーメンチューブの先端側の外径とが略同一になるように前記マルチルーメンチューブの先端側の外径を熱変形し、前記第2連結部材の内径と前記マルチルーメンチューブの基端側の前記複数の管路の内径とが略同一になるように前記マルチルーメンチューブの基端側の前記複数の管路の内径を熱変形すると共に、前記第2連結部材の外径と前記マルチルーメンチューブの基端側の外径とが略同一になるように前記マルチルーメンチューブの基端側の外径を熱変形し、前記複数の管路の1つの管路に前記挿入部を装着することを特徴とした内視鏡カバー方式の内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/24

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