特許
J-GLOBAL ID:200903053576432684

水性樹脂、その製造法ならびに其れを含有する水性硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253514
公開番号(公開出願番号):特開平11-092536
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 とりわけ、優れた硬化性と優れた保存安定性とを兼備する水性樹脂を提供すると共に、該樹脂を必須の成分として含有する形の、とりわけ、曝露時の光沢保持性、耐曝露汚染性ならびに耐酸性雨性などの、いわゆる耐久性に優れる硬化塗膜を形成することの出来る水性硬化性樹脂組成物を提供するにある。【解決手段】 アルコール性水酸基含有有機溶剤を必須の成分とする媒体中で、珪素原子に結合した水酸基および/または珪素原子に結合した加水分解性基を有するポリシロキサンの存在下に、酸基・加水分解性シリル基併有重合体を調製する過程で得られる複合樹脂を、中和せしめ、水に分散化ないしは溶解せしめて得られる水性樹脂を用いるということによって、叙上のような諸性能などを発現することを見出すに及んで、目的を見事に達成させることが出来た。
請求項(抜粋):
アルコール性水酸基を有する有機溶剤を必須成分として含有する媒体中において、珪素原子に結合した水酸基および/または珪素原子に結合した加水分解性基を有するポリシロキサン(B)の存在下に、酸基および加水分解性シリル基なる両基を併有する重合体(A-1)を調製する過程で、上記したポリシロキサン(B)と、上記した重合体(A-1)とを複合化せしめて得られる複合樹脂(C-1)を、塩基性化合物で以て、部分中和ないしは完全中和せしめたのちに、水に分散化ないしは溶解せしめて得られる水性樹脂。
IPC (4件):
C08F283/12 ,  C08F 2/44 ,  C08F 8/44 ,  C08L 51/08
FI (4件):
C08F283/12 ,  C08F 2/44 C ,  C08F 8/44 ,  C08L 51/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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