特許
J-GLOBAL ID:200903053577960846

溶剤回収システムおよび溶剤回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所 ,  木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-254105
公開番号(公開出願番号):特開2008-073590
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】少ないエネルギー消費量で、分離水層中に含まれた溶剤成分を分離できる溶剤回収システム、および、このシステムを利用した溶剤回収方法を提供する。【解決手段】本発明の溶剤回収システムは、吸着剤により原ガス中の溶剤ベーパーを吸着除去し、当該吸着剤に吸着された溶剤ベーパーを加熱により脱着する吸着部と、前記吸着部にて脱着された前記溶剤ベーパーを冷却して凝縮液を生成し、当該凝縮液を溶剤層および水層の2層に分離する冷却分離部と、前記冷却分離部にて分離された前記水層側の液体に対してガスを吹き込むガス吹込部と、を備えて構成されていることを特徴とする。水層側の液体に対してガスを吹き込むことにより、加熱することなく当該液体中に含まれた溶剤成分を揮発分離できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原ガス中に含まれる溶剤ベーパーを回収する溶剤回収システムであって、 吸着剤により前記原ガス中の溶剤ベーパーを吸着除去し、当該吸着剤に吸着された溶剤ベーパーを加熱により脱着する吸着部と、 前記吸着部にて脱着された前記溶剤ベーパーを冷却して凝縮液を生成し、当該凝縮液を溶剤層および水層の2層に分離する冷却分離部と、 前記冷却分離部にて分離された前記水層側の液体に対してガスを吹き込むガス吹込部と、を備えて構成されている ことを特徴とした溶剤回収システム。
IPC (9件):
B01D 53/44 ,  B01D 53/81 ,  B01D 5/00 ,  B01D 19/00 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 ,  B01D 17/00 ,  B01D 17/12 ,  C02F 1/20
FI (8件):
B01D53/34 117A ,  B01D5/00 E ,  B01D19/00 F ,  B01D53/22 ,  B01D71/02 500 ,  B01D17/00 503A ,  B01D17/12 B ,  C02F1/20 A
Fターム (40件):
4D002AA33 ,  4D002AA40 ,  4D002AB03 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002CA07 ,  4D002DA41 ,  4D002DA45 ,  4D002DA46 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D006GA41 ,  4D006KA01 ,  4D006KB12 ,  4D006KB30 ,  4D006MC03 ,  4D006MC18 ,  4D006MC49 ,  4D006MC54 ,  4D006MC58 ,  4D006MC62 ,  4D006PA01 ,  4D006PB20 ,  4D006PB65 ,  4D011AA15 ,  4D011AB03 ,  4D011AD03 ,  4D037AA15 ,  4D037AB06 ,  4D037AB16 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D076AA12 ,  4D076BC01 ,  4D076FA02 ,  4D076FA04 ,  4D076FA15 ,  4D076FA19 ,  4D076HA10 ,  4D076JA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 有機排気処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-247972   出願人:日本電気株式会社

前のページに戻る