特許
J-GLOBAL ID:200903053578986180

潜在嵩高性ポリエステルフィラメントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095226
公開番号(公開出願番号):特開平6-287808
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【構成】 構造一体性パラメーターが異なる2種のポリエステル高配向未延伸糸A Bを同時に、Aのガラス転移温度(Tg)以下の温度で、かつAの自然延伸倍率より低い延伸倍率で延伸した後、(Tg+10°C)以上の温度で5%以上の弛緩熱処理を施す潜在嵩高性ポリエステルフィラメントの製造方法。【効果】 製編織加工等が容易にでき、後工程で染色処理や熱処理によって優れた嵩高性と天然繊維に近い風合を発現することができ、かつ、ループの発生のない潜在嵩高性ポリエステルフィラメントを容易に製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートからなり、下記(1) 〜(3) の性能を有する2種のポリエステル高配向未延伸糸A Bを同時に、Aのガラス転移温度(Tg)以下の温度で、かつAの自然延伸倍率より低い延伸倍率で延伸した後、(Tg+10°C)以上の温度で5%以上の弛緩熱処理を施すことを特徴とする潜在嵩高性ポリエステルフィラメントの製造方法。45≧E1 ≧15 (1)35≧E2 ≧5 (2)30≧E1 -E2 ≧10 (3)E1 :高配向未延伸糸Aの構造一体性パラメーター(ε0.2 )E2 :高配向未延伸糸Bの構造一体性パラメーター(ε0.2 )
IPC (4件):
D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 302 ,  D02G 1/00 ,  D02J 1/22

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