特許
J-GLOBAL ID:200903053582353370

脂環式化合物及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加々美 紀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368697
公開番号(公開出願番号):特開2001-181267
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、耐候性に優れた硬化物を与え、熱硬化時に揮散する事による重量減少を起こさず、さらに耐水性に優れた硬化物を与えることができる、塗料、電気絶縁材料、注型成形材料、接着剤等の架橋剤として好適に使用できる、反応性脂環基を有した新規な構造を有する脂環式化合物を提供することにある。【解決手段】 下記一般式(1)で表される脂環式化合物を提供する。【化1】(式中、Rは、炭素数3以上であり、且つアルコール性水酸基を2個以上有するアルコール性有機化合物の該アルコール性水酸基の水素を除く残基を表す。また、x、y、a、bは0以上の整数を表し、(x+y+a+b)は2以上であり、且つ(x+y)は1以上の整数を表す。また、Xは特定の不飽和脂環基を表す。また、Yは特定の脂環式エポキシ基含有脂環基を表す。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される脂環式化合物。【化1】(式中、Rは、炭素数3以上であり、且つアルコール性水酸基を2個以上有するアルコール性有機化合物の該アルコール性水酸基の水素を除く残基を表す。また、x、y、a、bは0以上の整数を表し、(x+y+a+b)は2以上であり、且つ(x+y)は1以上の整数を表す。また、Xは下記一般式(1-1)で表される不飽和脂環基を表す。【化2】(式中、nは1及び2から選ばれる整数であり、Pは水素原子、Qは不飽和2重結合を有してもよい炭素数15以下の炭化水素基、ハロゲン基、水酸基、アミノ基、グリシジル基から選ばれる少なくとも1つの基を表し、p及びqは0〜9の整数を表し、nが1の場合はp+qが7、nが2の場合はp+qが9である)また、Yは下記一般式(1-2)で表される反応性官能基を表す。【化3】(式中、mは1及び2から選ばれる整数であり、Pは水素原子、Qは不飽和2重結合を有してもよい炭素数15以下の炭化水素基、ハロゲン基、水酸基、アミノ基、グリシジル基を表し、p及びqは0〜9の整数を表し、mが1の場合はp+qが7、mが2の場合はp+qが9である)
IPC (5件):
C07D301/12 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/188 ,  C07D301/14 ,  C07D303/02
FI (5件):
C07D301/12 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/188 ,  C07D301/14 ,  C07D303/02
Fターム (16件):
4C048AA03 ,  4C048AA04 ,  4C048BB01 ,  4C048BC05 ,  4C048CC02 ,  4C048CC03 ,  4C048UU05 ,  4C048XX02 ,  4C048XX04 ,  4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AB49 ,  4H006AC43 ,  4H006BP20 ,  4H006GN03 ,  4H006GP02

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