特許
J-GLOBAL ID:200903053583113896

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334033
公開番号(公開出願番号):特開平5-144081
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 記録又は再生用の光ビームのスポット径を縮小するための透過率変化物質を設けることによる生産性の低下,下地の悪化などの不都合を改善する。【構成】 基板10は、高分子マトリクス材料に透過率変化物質を混在させるとともに、ピット12を含む所望の成型を行って得られる。そして、この基板10の主面上に反射膜14,保護膜16がその順に形成される。矢印FAで示すように光記録媒体に入射する光ビームは、基板10を通過する際に透過率変化物質の作用によってそのスポット径が縮小する。このとき、基板10の厚みは成型時の精度で均一となっており、その厚さは従来の透過率変化物質の膜厚よりも大きい。このため、スポット径の縮小は効果的に行われることになる。反射膜14で反射された光は、矢印FBの方向に出力される。
請求項(抜粋):
光ビームの照射によって情報の記録又は再生が行われる光記録媒体において、この媒体の基板材料として成型可能な高分子マトリクス材料を用いるとともに、光ビームの照射に対応して光透過率が変化する透過率変化物質を前記高分子マトリクス材料中に混在させたことを特徴とする光記録媒体。

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