特許
J-GLOBAL ID:200903053588351230

エンジンの排気圧力検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240797
公開番号(公開出願番号):特開2002-055014
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 排気の脈動を減衰し、パティキュレートの圧力検知部に付着することがなく、かつ排気の熱を圧力検出部に伝達しにくい排気圧力検出器を得る。【解決手段】 排気圧力検出器は、検出器本体22とキャップ23とを備え、キャップのホース取付部23bにエンジンの排気通路11と連通したホース14が連結される。ホース取付部23bの先端開口部に縮径部23dが設けられ、ホース取付部23bの内部にホース取付部23bの内径より小さく縮径部23dの内径より大きい外径を有しかつ表面にカーボンが露出する柱状体27がキャップの螺合状態で圧力検知部22dと所定の隙間を有するように圧力検知部22dに臨んで設けられる。柱状体27はカーボン中実体又は中空体であっても、表面がカーボン層で被覆されたセラミック柱状体であってもよい。縮径部は先端開口部の全周囲の下部を除いた範囲に設けられる。
請求項(抜粋):
基端にブラケット取付部(22a)を有し胴部に雄ねじ部(22b)を有しかつ前記胴部の先端に圧力検知部(22d)を有する検出器本体(22)と、前記雄ねじ部(22b)に螺合する雌ねじ部(23a)を有し螺合状態で前記ブラケット取付部(22a)とともにブラケット(16)に取付けられかつ前記雌ねじ部(23a)に連続して中空のホース取付部(23b)が形成されたキャップ(23)とを備え、前記ホース取付部(23b)にエンジンの排気通路(11)と連通したホース(14)が連結されるエンジンの排気圧力検出器において、前記ホース取付部(23b)の先端開口部に縮径部(23d)が設けられ、前記ホース取付部(23b)の内部に前記ホース取付部(23b)の内径(d1)より小さく前記縮径部(23d)の内径(d2)より大きい外径(D)を有しかつ表面にカーボンが露出する柱状体(27)が前記キャップ(23)の螺合状態で前記圧力検知部(22d)と所定の隙間(W)を有するように前記圧力検知部(22d)に臨んで設けられたことを特徴とするエンジンの排気圧力検出器。
IPC (3件):
G01L 23/26 ,  F01N 7/00 ,  G01L 23/24
FI (3件):
G01L 23/26 ,  F01N 7/00 A ,  G01L 23/24
Fターム (14件):
2F055AA27 ,  2F055BB20 ,  2F055CC59 ,  2F055DD19 ,  2F055EE40 ,  2F055FF04 ,  2F055FF36 ,  2F055FF38 ,  2F055FF49 ,  2F055GG12 ,  2F055HH05 ,  3G004AA01 ,  3G004DA25 ,  3G004GA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 圧力センサの取付構造および圧力検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-235984   出願人:株式会社デンソー
  • 排気プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127343   出願人:ボンバーディアー・モーター・コーポレーション・オブ・アメリカ
  • 内燃機関の圧力検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-258648   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る