特許
J-GLOBAL ID:200903053588854282

配電線測定値の位相補正方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067992
公開番号(公開出願番号):特開平8-262070
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】測定用センサの出力の位相ずれを簡単に補正することができる配電線測定値の位相補正装置を提供する。【構成】複数の測定用センサ1〜3について予め基準入力信号に対する出力の位相遅れ量または位相進み量をそれぞれ求めて、位相遅れ/進み量記憶手段8に記憶させる。相対的位相遅れ/進み量演算記憶手段9は、位相遅れ量または位相進み量に基いて複数の測定用センサのうちの1つの測定用センサ1の出力を基準にした他の測定用センサ2及び3の出力の相対的位相遅れ量または相対的位相進み量を演算して記憶する。位相補正測定値演算手段12は、相対的位相遅れ量または相対的位相進み量と測定値記憶手段6に記憶した測定値とに基いて測定用センサ2及び3の位相補正測定値を演算して、演算結果を位相補正測定値記憶手段12に記憶させる。
請求項(抜粋):
複数相の配電線の電圧または電流を複数の測定用センサを用いて所定のサンプリング周期で測定した測定値に前記複数の測定用センサの特性に基いて発生する位相のずれを補正する配電線測定値の位相補正方法であって、前記複数の測定用センサについて予め基準入力信号に対する出力の位相遅れ量または位相進み量をそれぞれ求めておき、前記位相遅れ量または位相進み量に基いて前記複数の測定用センサのうちの1つの測定用センサの出力を基準にした他の測定用センサの出力の相対的位相遅れ量または相対的位相進み量を演算し、前記相対的位相遅れ量または相対的位相進み量と前記測定値とに基いて前記他の測定用センサの測定値の位相を補正した位相補正測定値を求め、前記位相補正測定値を前記他の測定用センサの測定値とすることを特徴とする配電線測定値の位相補正方法。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 21/00
FI (2件):
G01R 19/00 M ,  G01R 21/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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