特許
J-GLOBAL ID:200903053591454163

バックアップ方路接続待機ルーティング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030859
公開番号(公開出願番号):特開平6-244867
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、バックアップ方路接続待機ルーティング方式に関し、データ通信システムにおいて、バックアップ方路の接続を待ち合わせることにより、バックアップ方路の状態に応じたルーテイングを可能にする方式を提供する【構成】 受信したパケットの方路を選択する方路選択部とパケットを一時キューに蓄えるキュー接続部とパケットを取り出し選択された方路に送信するキュー取出部からなる方路選択処理部と、方路状態管理部と、バックアップ方路を接続する方路接続処理部をパケット伝送システムのノードに備え、方路状態管理部が、監視タイマを設定して方路接続処理部からオープン完了信号が所定の時間内で送信されるか否か管理し、所定の時間内にオープン完了信号がなければ、方路選択処理部にタイムアウト信号を出力し、前ノードにパケットの押戻し処理を行うように指示するように構成する。
請求項(抜粋):
方路選択部(5a)とキュー接続部(5b)とキュー取出部(5c)を有する方路選択処理部(5)と、方路状態管理部(6)と、方路接続処理部(7)をパケット伝送システムのノードに備え、パケット伝送中の中継線障害により送信可能な方路が選択できない場合、方路選択部(5a)は前ノードからパケットの送信依頼を受けるとキュー接続部(5b)にパケットを引き渡して方路状態管理部(6)に方路待合せ信号を出力し、キュー接続部(5b)はパケットを一時的に蓄え、方路状態管理部(6)は方路選択部(6a)から方路待合せ信号を受けて方路接続処理部(7)にオープン依頼信号を出力するともにオープン完了信号を受けてキュー取出部(5c)にパケットの掃出し指示を出力し、キュー取出部(5c)はパケットの掃出し指示を受けてキュー接続部(5b)からパケットを取り出しオープンした方路にパケットを送信するバックアップ方路接続待機ルーティング方式において、方路状態管理部(6)は、監視タイマを設定して方路接続処理部(7)からオープン完了信号が所定の時間内で送信されるか否か管理し、所定の時間内にオープン完了信号がなければ、方路選択処理部(5)にタイムアウト信号を出力し、前ノードにパケットの押戻し処理を行うよう指示するバックアップ方路接続待機ルーティング方式。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/22

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