特許
J-GLOBAL ID:200903053593164405
デイスクランブル回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153374
公開番号(公開出願番号):特開平5-003473
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は入力デジタル信号が供給されると素早くディスクランブル処理を開始するディスクランブル回路を提供することを目的とする。【構成】 入力デジタル信号から抽出された同期パターン検出信号と出力する同期位置信号とが非同期状態となったときだけ上記同期パターン検出信号に強制的に同期化される第1計時手段に加えて常時上記同期パターン検出信号により同期化される第2計時手段を設け、上記非同期状態となったとき第2計時手段が出力する同期パターン位置信号を第1計時手段が出力する同期パターン位置信号に付け加え、付け加えられた信号によりディスクランブル処理回路を制御する構成としている。【効果】 ディスクランブル処理手段の動作をタイミングを可及的に早めることが可能になる。
請求項(抜粋):
スクランブル処理がなされたデータ信号及び同期パターンを含む一連のデータブロックを担う入力デジタル信号から前記同期パターンを検出して同期パターン検出信号を発生する同期パターン検出手段と、1データブロックにおいて前記同期パターン及び前記同期パターン検出信号が発生すべき時間軸上の位置を夫々表す第1同期パターン位置信号及び同期位置信号の発生を繰返す第1計時手段と、前記同期パターン検出信号によりクリアされて前記データブロックにおける前記同期パターンの時間軸上の位置を表す第2同期パターン位置信号を発生する第2計時手段と、制御信号に応答して前記スクランブル処理がなされたデータ信号にディスクランブル処理を行って原データ信号に復元するディスクランブル処理手段と、前記同期パターン検出信号及び前記同期位置信号が同期しているとき、前記第1同期パターン位置信号を前記制御信号として前記ディスクランブル処理手段に中継し、前記同期パターン検出信号及び前記同期位置信号が同期していないとき、前記第1及び前記第2同期パターン位置信号を前記制御信号として前記ディスクランブル処理手段に中継すると共に前記同期パターン検出信号をクリア信号として前記第1計時手段に供給する一致検出手段と、を備えることを特徴とするディスクランブル回路。
IPC (2件):
H04L 7/00
, G11B 20/10 351
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