特許
J-GLOBAL ID:200903053593324593

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274949
公開番号(公開出願番号):特開平8-136839
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、色ずれのないカラー画像を低コストで提供できる画像形成装置に適した光走査装置を提供することにある。【構成】この発明の光走査装置は、光を所定の方向に偏向する光偏向装置5と、複数のレーザ素子3 (Y,M,CおよびB) と、ガラスレンズおよびプラスチックレンズを含み、それぞれのレーザ素子からの出射光の断面形状を所定の形状に変換する偏向前光学系7 (Y,M,CおよびB) と、光偏向装置により偏向されたそれぞれ光を、所定像面に等速で走査するよう結像する3枚のレンズを含む偏向後光学系21を有する。偏向後光学系21の3枚のレンズのパワーは、光偏向装置に近い側から光偏向装置の反射面の回転軸と平行な方向に、正、負、正の順に、回転軸と直交する方向に、正、負、正の順に、それぞれ規定されている。これにより、有効偏向角および色ずれが低減される。
請求項(抜粋):
光源と、回転軸を中心として回転可能に形成された反射面を含み、この反射面の回転により上記光源からの光を所定の方向に偏向する1つの偏向手段と、この偏向手段と上記光源との間に配置され、上記光源からの光を、上記偏向手段の上記反射面の回転軸と平行な方向には集束光に、また、上記回転軸と直交する方向には集束光または平行光に変換する偏向前光学手段と、上記偏向手段に近接した側から順に、上記偏向手段の上記回転軸と平行な方向には、正、負および正のパワーを、また、上記回転軸と直交する方向には、正、負および正のパワーを、それぞれ有し、かつ、それぞれのレンズの上記偏向手段の上記回転軸と直交する方向の面が上記偏向手段に向かって凹に規定されている3枚のレンズを含み、上記偏向手段の上記反射面と上記回転軸とのなす角の偏差の影響を補正するとともに、上記偏向手段により偏向された光を所定像面に等速で走査するよう結像する偏向後光学手段と、を、有する光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光学走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006870   出願人:富士ゼロックス株式会社

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