特許
J-GLOBAL ID:200903053593734937

ロータリアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159625
公開番号(公開出願番号):特開平8-322226
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 組み付けを容易に行うことができるとともに、発生トルクを確保しながら回転軸線方向の大きさを小さくすることができるロータリアクチュエータを提供する。【構成】 ボビン本体6には、ロータ収容孔12が形成されるロータ収容部10の両側に励磁コイル13A,13B が巻回されるボビン部11A,11B が設けられている。ロータ収容部10の両側には、ステータ磁石8A,8B を収容する磁石収容孔15A,15B が設けられている。各ボビン部11A,11B には励磁極挿通孔14A,14B が形成され、E字形状のステータコア7A,7B の励磁極25A,25B が収容される。ステータコア7A,7Bの各ヨーク26A,26B はボビン部11A,11B の両側でステータ磁石8A,8B に連結されている。ステータコア7A,7B はロータ磁石19の回転軸線方向の長さよりも薄く形成され、励磁極25A,25B の先端部にロータ磁石19と同じ長さの磁極片22A,22B が連結されている。
請求項(抜粋):
ロータ磁石を備えたロータを収容するロータ収容孔を有するロータ収容部の両側にそれぞれ励磁コイルを巻回するボビン部と、ロータ収容部の該両ボビン部と直交する側の両側にはステータ磁石を収容してロータ磁石に相対向させる磁石収容孔とを設けたボビン本体を備え、各ボビン部には、略E字形状のステータコアの励磁極を挿通して該励磁極の先端部をロータ磁石に相対向させる励磁極挿通孔を設け、ステータコアの各ヨークの先端部を各ボビン部の両側において前記ステータ磁石の外側に磁気的に連結するようにしたロータリアクチュエータにおいて、前記ロータ収容部のロータ収容孔と各ボビン部との間に、前記ロータ収容孔側において少なくともロータ磁石の回転軸線方向の全体に渡って開口するとともに、前記励磁極挿通孔をその内部で連通させる磁極収容部を設け、前記磁極収容部には、そのロータ側の一側面がロータ磁石の回転軸線方向の全体に相対向し、他側面が励磁極の先端に磁気的に連結する磁極片を設けたロータリアクチュエータ。

前のページに戻る