特許
J-GLOBAL ID:200903053593877983

金属製容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129975
公開番号(公開出願番号):特開2000-317654
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 良好に薄肉化することができると共に内容物の加熱及び漏出を良好に防止することのできる金属製容器の提供。【解決手段】 アルミニウム合金からなる断面田の字型に構成された押出し材からなる容器本体14の開口部に、アルミニウム合金からなる蓋24をはめ込んだ。容器本体14の内部には蓋24を支えるように樹脂内容物を挿入し、蓋24の上面と容器本体14の開口部側端縁14bとを同一平面上に配設した上で、回転工具28で摩擦攪拌接合を行った。摩擦攪拌接合では入熱が少ないため、歪みが少なく薄肉化が可能となると共に、内容物の加熱を防止することができる。また、ブローホール等の欠陥もなく、内容物の漏出を防止することができる。更に、容器本体14の中柱14aよりも太い柱28bを有する回転工具28を用いため、中柱14aを挟んで対向配置される二つの蓋24が同時に接合された。
請求項(抜粋):
金属製の容器本体と、金属製の蓋とを接合してなる金属製容器であって、上記容器本体と上記蓋とが、両者の突き合わせ部分に沿って回転工具を回転しながら移動させることによって摩擦攪拌接合され、かつ、その接合部が上記容器本体または上記蓋の内側面に達しない状態に設けられることを特徴とする金属製容器。
IPC (2件):
B23K 20/12 ,  B65D 8/18
FI (2件):
B23K 20/12 G ,  B65D 8/18 Z
Fターム (9件):
3E061AA01 ,  3E061AB08 ,  3E061BB01 ,  3E061DB04 ,  4E067AA05 ,  4E067BG02 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EB06
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る