特許
J-GLOBAL ID:200903053594332883

自動車用バンパ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092776
公開番号(公開出願番号):特開2001-277963
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 低速走行時における接触による歩行者の膝に与えるダメージを軽減可能な自動車用バンパ構造を提供する。【解決手段】 上側バンパビーム11とバンパフェイス13との間に介装された上側衝撃吸収部材12によってバンパ上部10を形成すると共に、下側バンパビーム21とバンパフェイス13と間に下側衝撃吸収部材22を介装してバンパ下部20を形成し、かつ下側衝撃吸収部材22に対し上側衝撃吸収部材12の前後方向の強度を小さく設定する。バンパ下部20によって歩行者Mの下肢Rの下部をすくい上げて膝Hの曲げ角度θを小さくするような回転力を付与することができ、膝Hに対するダメージを軽減することができる。
請求項(抜粋):
車体前部に車幅方向に延在して設けられる自動車用バンパ構造において、車幅方向に延在する上側バンパビームとバンパフェイスとの間に上側衝撃吸収部材を介装したバンパ上部と、上記上側バンパビームの下方で車幅方向に延在する下側バンパビームとバンパフェイスとの間に下側衝撃吸収部材を介装したバンパ下部とを有し、上記下側衝撃吸収部材は、前後方向の荷重に対する強度が上記上側衝撃吸収部材より大であることを特徴とする自動車用バンパ構造。

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