特許
J-GLOBAL ID:200903053594770600

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205793
公開番号(公開出願番号):特開2001-034092
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】定着ベルトのベルト基体に最適するポリイミド樹脂ベルトの厚さ条件を備えた定着装置。【解決手段】定着ローラ28に所定の圧力で転接する加圧ローラ30と、定着ローラ28から離間された加熱ローラ34の発熱手段32と、加熱ローラ34と定着ローラ28とにエンドレスに掛け渡され発熱手段32からの熱伝達を受けて定着ローラ28及び加圧ローラ30の転接部を通過するシート上の未定着トナSーを加熱する定着ベルト36を備え、未定着トナーが表面上に担持されたシートSが、転接部を一方向に沿って通過することにより、未定着トナーをシートS上に定着させる装置10において、定着ベルト36は、ポリイミド樹脂から形成されたエンドレス状のベルト基体36aの外表面に形成された耐熱弾性離型層36bを備え、ベルト基体36aの厚さを、定着ベルトの破壊強度の観点から75μm以上、熱伝達性の観点から400μm以下の範囲内に設定する。
請求項(抜粋):
定着ローラと、この定着ローラに所定の圧力で転接する加圧ローラと、前記定着ローラから離間して配設された支持ローラと、この支持ローラと定着ローラとにエンドレスに掛け渡された定着ベルトと、この定着ベルトを発熱させ、前記定着ローラ及び加圧ローラの転接部を通過するシート上の未定着トナーを加熱する発熱手段とを備え、未定着トナーが表面上に担持されたシートが、前記転接部を一方向に沿って通過することにより、前記未定着トナーを前記シート上に定着させる定着装置において、前記定着ベルトは、耐熱性樹脂から形成されたエンドレス状のベルト基体と、このベルト基体の外表面に形成された耐熱離型層とを備え、前記ベルト基体の厚さは、60μm以上、400μm以下の範囲内に設定されていることを特徴とする定着装置。
Fターム (9件):
2H033AA09 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA43 ,  2H033BA44 ,  2H033BB23 ,  2H033BB28 ,  2H033BB38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ベルト定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158704   出願人:株式会社リコー

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