特許
J-GLOBAL ID:200903053598084531

ヒートポンプ給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097176
公開番号(公開出願番号):特開平10-288420
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 レシーバーを用いることなく、余剰冷媒を調整できる低コストなヒートポンプ給湯機を提供する。【解決手段】 圧縮機11,四路弁12,室外熱交換器13,第1の電動膨張弁EV1,第2の電動膨張弁EV2,EV3および室内熱交換器14,15が環状に接続された冷媒回路を備える。冷房/給湯運転時、第2の電動膨張弁EV2,EV3を所定開度に開き、第3の電動膨張弁EV4を全開にすると共に、第1の電磁弁SV1を閉じ、第2,第3の電磁弁SV2,SV3を開いて、室外熱交換器13を第3の電磁弁SV3とキャピラリチューブ45とを介して低圧側に接続する。これにより、上記第1の電動膨張弁EV1と第2の電動膨張弁EV2,EV3との間にレシーバを設けることなく、冷房/給湯運転時に室外熱交換器13に余剰冷媒を溜めることができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(11),四路弁(12),室外熱交換器(13),第1の電動膨張弁(EV1),第2の電動膨張弁(EV2,EV3)および室内熱交換器(14,15)が環状に接続された冷媒回路と、上記圧縮機(11)の吐出側に一端が接続された給湯熱交換器(15)と、上記給湯熱交換器(15)の他端に一端が接続され、他端が上記第1の電動膨張弁(EV1)と上記第2の電動膨張弁(EV2,EV3)との間の冷媒配管(32)に接続された第3の電動膨張弁(EV4)と、上記圧縮機(11)の吐出側と上記四路弁(12)との間の冷媒配管(31)に配設された第1の電磁弁(SV1)と、上記圧縮機(11)の吐出側と上記給湯熱交換器(15)との間の冷媒配管(34)に配設された第2の電磁弁(SV2)と、上記第1の電磁弁(SV1)と上記室外熱交換器(13)との間の冷媒配管(31)に一端が接続された第3の電磁弁(電磁弁SV3)と、上記第3の電磁弁(電磁弁SV3)の他端に一端が接続され、他端が上記圧縮機(11)の吸込側に接続された減圧器(45)とを備えて、上記第1の電動膨張弁(EV1)と上記第2の電動膨張弁(EV2,EV3)との間にレシーバがないことを特徴とするヒートポンプ給湯機。

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