特許
J-GLOBAL ID:200903053599820096

熱処理炉の制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275366
公開番号(公開出願番号):特開平6-100950
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えばLPGを使用している浸炭炉等の安全性確保のための制御システムに関する。【構成】 地震計4と無停電電源装置5に接続されて地震、停電の発生情報を受ける地震停電制御部30を設け、この地震停電制御部30によって地震、停電、地震と停電の各事態ごと浸炭炉54の作動状態と合せて適切に制御する。例えば地震計4の地震検知によってタンク元バルブ17を緊急閉鎖する一方、LPGバルブ18は地震停電制御部30に接続してタンク元バルブ17とLPGバルブ18間のLPGを必要に応じて活用出来るようにし、扉C、Fを開放中に浸炭炉54の内部ガスと外気を遮断するためのフレームカーテン65を消失させない。
請求項(抜粋):
熱処理炉を制御する制御システムにおいて、このシステムは地震計と無停電電源装置に接続されて地震、停電の発生情報を受け熱処理炉を制御する地震停電制御部を備え、この地震停電制御部は前記熱処理炉の作動状態を入力する入力手段と、この作動状態によって熱処理炉に通じる各種ガスのバルブの開閉の組み合わせを判定する判定手段と、この判定結果を出力して各バルブを操作する出力手段を備えるとともに、地震、停電又は地震と停電の各事象に応じてバルブ制御の組み合わせを異ならしめることを特徴とする熱処理炉の制御システム。
IPC (3件):
C21D 11/00 ,  C21D 1/74 ,  F16P 7/00

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