特許
J-GLOBAL ID:200903053603132205

発電電動機の制御装置及びこれを用いた発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269844
公開番号(公開出願番号):特開平11-113296
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 事故により出力電圧が低下した時も、系統に所定の出力電圧指令値が出ているため、事故相を系統から切り離した直後に発生する系統過電圧に対し、フィードバック制御効果により電圧が所定値に戻されるので、制御遅れが生じ、十分に過電圧を抑制することができない。【解決手段】 発電電動機18は電力系統24に接続され、電圧調節器15、励磁制御装置16及び電力変換器17を用いて、電圧指令値V0 に応じた出力電圧になるように制御される。電圧指令発生器11と減算器14の間に電圧指令値変更器12が設けられ、この電圧指令値変更器12には事故検出器13が接続されている。事故検出器13が電力系統24上の事故を検知すると、電圧指令値変更器12は入力された電圧指令値V0 を所定の値Vに低下させて出力する。
請求項(抜粋):
一次側が電力系統に接続された発電電動機の出力電圧の検出値及び出力電圧指令値を基に前記発電電動機の出力電圧を制御する発電電動機電圧制御手段と、該発電電動機電圧制御手段の出力に応じた可変周波数の交流電流を出力する交流電流出力手段と、該交流電流出力手段により前記発電電動機の二次側を交流励磁する励磁手段を備えた発電電動機の制御装置において、前記電力系統における事故発生を検知する事故検知手段と、該事故検知手段の事故検知に応じて前記出力電圧指令値を低下させる電圧指令値変更手段を具備することを特徴とする発電電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  H02J 3/38 ,  H02P 9/10
FI (3件):
H02P 9/00 E ,  H02J 3/38 W ,  H02P 9/10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-118798
  • 特開平3-118798
  • 特開平4-271226
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