特許
J-GLOBAL ID:200903053603313390

精米機の精米調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108133
公開番号(公開出願番号):特開2000-301009
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 精米スクリーンの排出口に設けた抵抗板の押圧力を調整して精米度合いの調整を行うようにした精米機の精米調整装置において、装置の取付け空間に無駄がなく、しかも操作性の良好な装置を提供することである。【解決手段】 精米機本体11に固定フレーム42を前後方向に水平状態に固定し、その固定フレーム42に設けたガイド棒47にスライダー51を外挿し、そのスライダー51の後部と調整板34の間に第1コイルばね54を介在すると共に、スライダー51の前部と固定フレーム42との間に第2コイルばね55を介在し、調整板34に支持した抵抗板32により精米スクリーンの排出口を閉塞し、上記スライダー51に調整カム57を押し当てて第2コイルばね55のばね力を受け、調整カム57によりスライダー51の位置を移動させて、第1コイルばね54のばね力を上記抵抗板32に加えるようにした。
請求項(抜粋):
精米機本体の精米室の内部に水平に設置された筒状の精米スクリーンの排出口を閉塞する抵抗板に所要の押圧力を付与し、上記抵抗板を保持した調整部材に調整カムを係合させ、該調整カムを外部から回動操作して上記調整部材を前後動させ上記抵抗板の押圧力を調整するようにした精米機の精米調整装置において、上記の調整部材に対して前後動可能なスライダーを固定フレームに取付け、上記調整部材と上記スライダーとの間に該調整部材を後方に付勢して上記抵抗板に押圧力を付与する第1弾性部材を介在し、上記調整部材と固定部材とに間に上記スライダーを後方に付勢する第2弾性部材を介在し、上記スライダーに上記の調整カムの外周カム面を当接させて上記の第2弾性部材の付勢力を受け止め、上記外周カム面に半径が漸増する形状の精米調整領域を形成し、該外周カム面の最小半径部分が当接するとき上記抵抗板の押圧力が最も大きく設定され、最大半径部分が当接するとき最も小さく設定されることを特徴とする精米機の精米調整装置。
Fターム (10件):
4D043DA03 ,  4D043DH37 ,  4D043DH64 ,  4D043DH79 ,  4D043FA10 ,  4D043HA02 ,  4D043HB07 ,  4D043JC05 ,  4D043LA18 ,  4D043MA21

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