特許

J-GLOBAL ID：200903053607675432

誘導加熱定着装置

発明者： 岡林 英二 ,  加藤 剛 ,  米田 哲
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 八田 幹雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-261826
公開番号（公開出願番号）：特開平9-106207
出願日： 1995年10月09日
公開日（公表日）： 1997年04月22日
要約：

【要約】【課題】 コイルの巻線密度を変化させることなく発熱量の分布を調整してローラまたは金属板の長手方向に沿う温度分布を略均一にすることができる誘導加熱定着装置を提供する。【解決手段】 金属製の定着ローラ5の内部の複数のコア2のそれぞれにコイル301、302a、302b、303を巻装して、定着ローラ5の中央部分に配設されているコイル302a、302bは互いに並列に接続し、この並列接続したコイル302aおよび302bに対して、定着ローラ5の端部に配設されたコイル301と303を直列に接続したことを特徴とする誘導加熱定着装置。

請求項（抜粋）：

記録媒体上に形成されたトナー像を前記記録媒体へ定着する定着装置であって、導電性部材で形成された被加熱体と、該被加熱体に近接して配設され、該被加熱体に誘導電流を生じさせて発熱させるための複数のコイルと、該複数のコイルに交番電流を流すための高周波電源回路と、を有し、前記複数のコイルが並列接続および直列接続の組み合わせからなることを特徴とする誘導加熱定着装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭59-033788
  
• 特開昭59-033788
  
• 特開昭63-024584
  
• 特開昭49-025539