特許
J-GLOBAL ID:200903053608668871

配管自動接続切替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140353
公開番号(公開出願番号):特開平8-334200
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 配管群間において同時の1対複数の接続または1対1の接続を可能とする自動配管接続切替装置を提供する。【構成】 上流側の配管群Xの各配管にそれぞれ平行に配置された第1のユニット1の可撓性配管Aの端部に移動体が設けられ、下流側の配管群Yの各配管につながっている第2のユニット2の可撓性配管Bがその端部に移動体を持って可撓性配管Aに直交するように配置されている。さらに、第1のユニット1には可撓性配管Aと平行に、各可撓性配管Bの移動体に内蔵される継手部b1〜b7と接続可能な複数の継手部h1〜h7を持つ配管ヘッダー5が配置されている。第2のユニット2には配管ヘッダー5の端部と接続され可撓性配管Bと平行なヘッダー用可撓性配管55が配置されている。ヘッダー用可撓性配管55の端部には、可撓性配管Aの移動体に内蔵される継手部a1〜a8のいずれかと接続可能な継手部cが備えられている。
請求項(抜粋):
上流側の配管群Xの各配管に対応して接続されると共に互いに平行に配置された複数の可撓性配管Aと、該各可撓性配管Aの端部にそれぞれ設けられ、前記可撓性配管Aを撓ませて前記可撓性配管Aの長手方向に往復移動可能な、配管継手部aを持つ複数の移動体とを備え、該各移動体の配管継手部aが一つの仮想平面P1上を移動するように構成した第1のユニットと、下流側の配管群Yの各配管に対応して接続されると共に前記第1のユニットの複数の可撓性配管Aの配置方向と直交する方向と平行に配置された複数の可撓性配管Bと、該各可撓性配管Bの端部にそれぞれ設けられ、前記可撓性配管Bを撓ませて前記可撓性配管Bの長手方向に往復移動可能な、配管継手部bを持つ複数の移動体とを備え、該各移動体の配管継手部bが、前記第1のユニットの仮想平面P1と平行にかつ対向して配置される別の仮想平面P2上を移動するように構成した第2のユニットとを有し、前記第1のユニットの移動体と前記第2のユニットの移動体とを移動して、互いに対向するように位置決めした後、対向した移動体の配管継手部同士を自動的に接合して前記配管群Xと前記配管群Yの接続を切替える配管自動接続切替え装置において、前記第1のユニットは、前記仮想平面P1上に前記可撓性配管Aの配置方向と平行に固設され、前記第2のユニットの前記各可撓性配管Bの配置位置に対応するように前記可撓性配管Bと同数の配管継手部hを備える少なくとも1本の配管ヘッダーをさらに備え、前記第2のユニットは、前記第1のユニットの前記配管ヘッダーの配管に接続されると共に前記可撓性配管Bの配置方向と平行に配置されたヘッダー用可撓性配管と、前記ヘッダー用可撓性配管の端部に設けられ、前記ヘッダー用可撓性配管を撓ませて前記仮想平面P2上を前記ヘッダー用可撓性配管の長手方向に往復移動可能な、配管継手部cを持つ移動体と、をさらに備えており、前記第1のユニットの前記配管継手部aと前記配管ヘッダーの配管継手部h、または前記第2のユニットの前記配管継手部bと前記配管継手部cに、配管継手部同士の自動接続を行なうための自動接続装置が付設されていることを特徴とする配管自動接続切替え装置。

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