特許
J-GLOBAL ID:200903053608977238
マルチプロセッサシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172803
公開番号(公開出願番号):特開平8-036498
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 同種の割込みでも複数のプロセッサで並行に処理し、割込みを負荷の低いプロセッサで即座に処理して、システムの性能を向上させる。【構成】 マルチプロセッサシステム10は、複数プロセッサ1-0,1-1,〜1-7と主記憶装置2と周辺装置3と割込み通知機構4とを有する。周辺装置制御プログラム21は、割込みハンドラ211を持って周辺装置3を制御する。割込み通知先変更プログラム22は、プロセッサ1-i(iは1,2,〜7)に割込み通知機構4が割込みを通知したときに割込みの通知先を割込みを通知したプロセッサ1-i以外のプロセッサ1-j(jはi以外の1,2,〜7)に変更するために、割込み通知機構4を変更した状態に設定する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと、前記プロセッサにより共有する主記憶装置と、前記プロセッサが共通に用いる周辺装置と、前記周辺装置の割込み要求を受けて前記プロセッサのうちのあらかじめ定めた特定の前記プロセッサにその割込み要求を通知するとともに指示により通知先の前記プロセッサを動的に変更する割込み通知機構とを備え、前記主記憶装置は、(A)割込みハンドラを含み、前記プロセッサの各々に読込まれて動作することによって前記周辺装置の動作を制御し、前記プロセッサのうちの前記割込み通知機構から割込みが通知された一つの前記プロセッサで前記割込みハンドラを動作させることによって通知された割込みを処理する周辺装置制御プログラムと、(B)前記プロセッサのうちの前記割込み通知機構から割込みを通知された一つの前記プロセッサで前記周辺装置制御プログラムの前記割込みハンドラから起動されて動作することにより、前記割込み通知機構における次回の割込みの通知先を、前記プロセッサのうちのその割込みを通知された前記プロセッサ以外の前記プロセッサの一つに変更するように、前記割込み通知機構に指示する割込み通知先変更プログラムと、を記憶していることを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (4件):
G06F 9/46 360
, G06F 9/46 340
, G06F 13/24 310
, G06F 15/163
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-260961
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特開昭63-223860
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特開平2-244372
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