特許
J-GLOBAL ID:200903053609164478

ハイブリッド鉛蓄電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025971
公開番号(公開出願番号):特開平9-192820
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 正極板に鉛ーアンチモン系合金格子を、負極板に鉛ーカルシウム系合金格子を用いるハイブリッド鉛蓄電池は、両極板間の接続部のどこかで異種合金の接続を必要とし、この部分の腐食が問題であり、耐久性がありかつ生産性に優れたものは困難であった。【解決手段】 凹部の一端にさらに凹所を有する鋳型の凹所に鉛ーアンチモン系合金の溶湯を注入し、この注入した溶湯の大部分またはすべてを凝固させた時点で鋳型の凹部に鉛ーすず系合金の溶湯を注入し、この鉛-すず系合金の溶湯中に極板耳を挿入して少なくともその一部分を溶融し、鉛ーすず系合金の溶湯と極板耳とを凝固させることにより、接続部、すなわち板状ポールとストラップを製造するハイブリッド鉛蓄電池の製造方法。
請求項(抜粋):
正極格子に鉛ーアンチモン系合金を、負極格子に鉛ーカルシウム系合金を用いる、隔壁を貫通してセル間を接続するハイブリッド鉛蓄電池の製造方法であって、凹部の一端にさらに凹所を有する鋳型の該凹所に鉛ーアンチモン系合金の溶湯を注入する工程、該鉛ーアンチモン系合金の溶湯の大部分またはすべてを凝固させる工程、鋳型の凹部に鉛ーすず系合金の溶湯を注入する工程、該鉛-すず系合金の溶湯中に極板耳を挿入して少なくともその一部分を溶融する工程、該鉛ーすず系合金の溶湯と極板耳とを凝固させる工程とからなり、その順序で接続部、すなわち板状ポールとストラップを製造することを特徴とするハイブリッド鉛蓄電池の製造方法。
IPC (2件):
B22D 25/04 ,  H01M 2/28
FI (2件):
B22D 25/04 H ,  H01M 2/28

前のページに戻る