特許

J-GLOBAL ID：200903053609286573

画像処理装置

発明者： 川久保 充 ,  瀬立 光夫
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-259149
公開番号（公開出願番号）：特開平6-083965
出願日： 1992年09月01日
公開日（公表日）： 1994年03月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】相関演算によって定形対象物の位置検出や認識を行う場合に、定形対象物の傷や小さな異物の検出や認識をも容易に行うことができることを特徴とした画像処理装置を提供する。【構成】対象画像メモリ1はカメラ等から入力された対象画像を記憶し、基準画像メモリ2は基準対象物の画像を記憶する。誤差検出部7は対象画像メモリと基準画像メモリとの相関演算における画素単位の誤差の大きさを検出し誤差の値に対応した信号を出力し、誤差画像メモリ8は誤差検出部の出力を記憶する。画像メモリアドレス発生部3は対象画像メモリと基準画像メモリと誤差画像メモリのアドレスを発生し、累積器4は対象画像メモリのデータを累積し、自乗累積器5は対象画像メモリのデータを自乗累積し、乗算累積器6は対象画像メモリのデータと基準画像メモリのデータを乗算累積する。

請求項（抜粋）：

定形対象物の位置検出や認識を相関演算によって行う画像処理装置において、カメラ等から入力された対象画像を記憶する対象画像メモリと、基準対象物の画像を記憶する基準画像メモリと、上記対象画像メモリと上記基準画像メモリとの相関演算における画素単位の誤差の大きさを検出し誤差の値に対応した信号を出力する誤差検出部と、上記誤差検出部の出力を記憶する誤差画像メモリとを備えたことを特徴とした画像処理装置。