特許
J-GLOBAL ID:200903053611408546

土石流遠隔感知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010928
公開番号(公開出願番号):特開平11-213264
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 土石流の発生と規模を高い信頼性で精度よく検出する。【解決手段】 土石流が発生しそうな箇所に設置されるセンサ・ユニット10を配置し、安全な遠隔地の監視センタに監視所ユニット12を設置する。NaIシンチレータ20は、環境ガンマ線量を検出し、その検出レベルはアンプ24により増幅され、比較回路26により閾値Vthと比較される。比較回路26の土石流検知出力によりビデオ・カメラ32が電源オンになる。無線送信装置28は、アンプ24の出力及び比較回路28の比較結果を、ビデオ・カメラ32のビデオ出力に多重してユニット12に無線送信する。ユニット42では、放射線検出値をタイムレコーダ44で記録し、土石流検知信号に応じて警報装置46が警報を発すると共に、モニタ48の電源をオンにする。モニタ48にはカメラ32からのビデオ信号が印加される。
請求項(抜粋):
自然放射線量を検出する放射線検出手段と、当該放射線検出手段の検出値から土石流の発生の有無を判定し、当該土石流の発生を示す土石流検知信号を出力する判定手段と、当該判定手段から出力される当該土石流検知信号に応じて警報を発生する警報手段とからなり、当該放射線検出手段が土石流の発生しそうな箇所の自然放射線量を検出する場所に設置され、当該警報手段が土石流監視所に設置されることを特徴とする土石流遠隔感知システム。
IPC (4件):
G08B 21/00 ,  G01D 21/00 ,  G01T 1/17 ,  G01V 5/00
FI (4件):
G08B 21/00 A ,  G01D 21/00 D ,  G01T 1/17 D ,  G01V 5/00 Z

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