特許
J-GLOBAL ID:200903053611585545
DNAとDNA結合タンパク質との反応を検出する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 村松 貞男
, 風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175186
公開番号(公開出願番号):特開2005-006566
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】簡便にかつ短時間で、DNAとDNA中の特定配列に特異的に結合する分子との結合を検出する。【解決手段】転写因子TFIID1および転写因子TFIIB2の結合サイト16が標識済みDNAに存在するか否か検出する場合には、転写因子TFIID1、転写因子TFIIB2および抗TFIIB抗体3のすべてをDNA溶液に添加し、結合性生物をFCS測定して並進拡散時間を求めることにより、結合サイト16の存在を精度良く検出することができる。試料の混合と蛍光相関分光法(FCS)による計測により、並進拡散時間を求めるための情報が得られ、放射性同位元素の利用や電気泳動法や固体基質への分子の固定による選別などの煩雑な操作を行わずに、検出結果を簡便に短時間で得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蛍光標識された二本鎖DNAを含む溶液と転写因子TFIIDとを混合するステップと、
蛍光相関分光法により混合溶液中の蛍光標識を有する物質の並進拡散時間を求めるステップとを有することを特徴とする転写因子TFIIDと二本鎖DNAの結合を検出する方法。
IPC (4件):
C12Q1/68
, G01N21/78
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (5件):
C12Q1/68 A
, G01N21/78 C
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, C12N15/00 A
Fターム (26件):
2G054AA08
, 2G054BB02
, 2G054CA22
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054EA04
, 2G054GA05
, 2G054GA08
, 2G054JA00
, 2G054JA01
, 2G054JA07
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ79
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR77
, 4B063QS03
, 4B063QS15
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
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