特許
J-GLOBAL ID:200903053612443051

マルチビ-ム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159255
公開番号(公開出願番号):特開平9-325288
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】マルチビ-ムの走査線ピッチを正確に調整し高品位な画像出力を得る。【解決手段】走査始端側の非書込位置に設けたビ-ム検出手段7をセンサアレイ71と遮光マスク72で構成する。センサアレイ71は複数のフォトセンサPD1〜PDnが主走査方向に沿って配置され、遮光マスク72は先端エッジ部が主走査方向に対して一定角度θだけ傾けて配置され、複数のフォトセンサPD1〜PDnの開口を走査開始側より徐々に狭めるように覆っている。隣接する2つのレ-ザビ-ムが走査されるときに、遮光マスク72でけられないフォトセンサから出力するパルス信号と遮光マスク72でけられてパルス幅が変化したパルス信号から2つのレ-ザビ-ムの副走査方向のピッチ幅(時間差)算出する。
請求項(抜粋):
複数のレ-ザ発光源から出射するレ-ザビ-ムで感光体表面を走査して情報を書き込むマルチビ-ム走査装置において、主走査方向に配置された複数のフォトセンサを有するセンサアレイと、先端部が主走査方向に対して一定角度傾けて配置され、センサアレイの一部を覆う遮光マスクとを有するビ-ム検知手段を走査開始側の非書込位置に設け、各レ-ザビ-ムがビ-ム検知手段を通るときに、遮光マスクで覆われないフォトセンサが出力するビ-ム検出信号のパルス幅(t0)と、各レ-ザビ-ムがフォトセンサを通過する際の検出時間差(T0)と、各レ-ザビ-ムにより遮光マスクの先端エッジがあるフォトセンサが出力するビ-ム検出信号のパルス幅(Δt1,Δt2)とから複数のレ-ザビ-ムの副走査方向のピッチを演算することを特徴とするマルチビ-ム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (3件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 A ,  B41J 3/00 D

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