特許
J-GLOBAL ID:200903053612941736
環境配慮型資材発注方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123766
公開番号(公開出願番号):特開平10-312417
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】資材調達時に、環境面を配慮して資材を選定し、資材発注できるようする。【解決手段】資材側にて、資材分類毎の発注可能な資材品目データ11を作成し格納する14。設計側にて、資材品目毎に環境配慮性を評価し、環境配慮性評価データ12を格納する15。資材発注時、生産側からの要求資材データに基づき、発注可能な資材品目を選定し、資材発注データに環境配慮性評価データを付加して、出力する。
請求項(抜粋):
環境管理及び環境負荷低減活動を推進する企業において、資材調達の場面で、環境に配慮した資材発注を行うような場合、(1)資材側にて、資材分類毎の発注可能な資材品目データ(資材品目コード、資材品目名称、発注先コード、発注先名称、発注単位、発注単価、調達リードタイム)を作成し、事前にコンピュータに格納しておく。資材分類に対し、発注可能な資材品目が複数ある場合は、すべての発注可能な資材品目に対し、資材品目データを作成し、事前にコンピュータに格納しておき、(2)設計側にて、製品を構成する各部材に対応する資材品目を、資材側にて管理している資材品目より関連付け、資材品目毎に環境配慮性を評価し、環境配慮性評価データを事前にコンピュータに格納しておく。製品を構成する各部材に対応する資材品目が複数ある場合は、すべての資材品目を関連付け、資材品目毎の環境配慮性を評価し、環境配慮性評価データを事前にコンピュータに格納しておき、(3)資材発注時、生産側からの要求資材データに基づき、発注対象の資材分類名、納期、要求量を取得し、(4)取得した発注対象の資材分類に該当するすべての発注可能な資材品目を上記(1)の格納部より読み出して取得し、(5)取得した発注可能資材品目毎に、上記(3)で取得した納期、要求量と、上記(1)の格納部に格納されている当該発注可能資材品目の発注単価、調達リードタイムをもとに、納入予定日及び発注金額を算出し、納入予定日が納期を超過する場合は、納入予定日に超過フラグを付加し、(6)当該発注可能資材品目の環境配慮性評価データを上記(2)の格納部より読み出し、(7)上記(5)〜(6)で取得したデータをもとに、発注可能資材品目データ(発注可能資材品目名、納入予定日、発注金額、環境配慮性)を作成して表示し、(8)上記(5)〜(7)の処理を上記(4)で取得したすべての発注可能資材品目について繰り返し行い、(9)発注対象資材品目選定パラメータ(「納入予定日」、「発注金額」、「環境配慮性」の優先度)を取得し、(10)取得した発注対象資材品目選定パラメータの優先度に基づき、上記(5)〜(8)で作成した発注可能資材品目データをソートし、最も優先度の高い資材品目データを取得して表示し、(11)取得した発注対象資材品目の発注データを自動作成し、資材発注データの格納部に格納するとともに、資材発注データに環境配慮性評価データを付加して、出力することを特徴とする環境配慮型資材発注方式。
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