特許
J-GLOBAL ID:200903053613255682

光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214333
公開番号(公開出願番号):特開平7-152005
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ増幅器を使用した光伝送システムにおいて偏光依存ホールバーニングの効果を縮小する。【構成】 偏光変調は、2つの縦続(カスケード)接続された偏光変調器を使用することによって実現される。一実施例では、変調器は2つの縦続接続された回転波長板からなる。2つの波長板は、第1の一定角速度で回転する半波長板と、その後に続いて、第1の角速度とは異なる第2の角速度で回転する4分の1波長板からなる。もう1つの実施例では、変調器は、固定した相対角度45°の向きをもつ2つの調整可能位相リターダのカスケードからなる。これらの位相リターダはいずれも、入力光信号を変調して-πと+πの間の周期的な位相シフトを生成する。さらに、偏光依存損失の効果を縮小するには、SOP変調周波数は情報信号クロックの倍数になるように選択する。
請求項(抜粋):
任意に偏光した光信号を発生する手段と、所定の変調周期にわたり平均するとほぼすべての可能な出力偏光状態がほぼ等確率で励起されるように所定の偏光状態のシーケンスを通じて周期的に前記光信号の偏光状態を変調する変調手段と、前記光信号を前記変調手段に供給する手段とからなり、光ファイバ増幅器を使用した光伝送システムにおいて偏光依存ホールバーニングの効果を縮小するために使用する光装置において、前記変調手段は、少なくとも1対の直交する偏光状態における第1の偏光状態と第2の偏光状態の間でほぼ等しい時間が第1および第2の偏光状態のそれぞれで消費されるように周期的に特定の方向に偏光した光信号の偏光状態を変調する第1変調手段と、前記第1変調手段の入力偏光状態とそれに直交する偏光状態の対称的組合せであるような偏光状態を有する光信号を第1偏光状態と第2偏光状態の間で周期的に変調する第2変調手段とを有することを特徴とする光装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-036621
  • 特開昭63-174435
  • 特開昭63-273833
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