特許
J-GLOBAL ID:200903053613446607

内燃機関のアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101159
公開番号(公開出願番号):特開平11-294233
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 低地から高地または高地から低地へ移動した直後におけるアイドル回転数を適切に制御し、かつ排気エミッションの悪化を抑制する。【解決手段】 機関1の吸気通路に設けられたスロットル弁4を迂回してスロットル弁の上流と下流とを連通するバイパス12を流れる空気流量を制御するISC弁13と、スロットル弁4が全閉のときISC弁13の開度を可変して空気流量を調整することにより機関のアイドル回転数を目標回転数に制御するため、機関へ吸入される空気流量を計測するエアフローメータ3と、スロットル弁4が全閉であり、かつ車両が低地と大気圧の低い高地との間を移動するとき、ISC弁13の開度に応じて定まるバイパス12を流れる空気流量を補正する学習値をエアフローメータ3により計測された空気流量に応じて更新するISC空気流量学習値更新手段40と、を備える。
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関の吸気通路に設けられた吸気絞り弁を迂回して該吸気絞り弁の上流と下流とを連通するバイパスを流れる空気の流量を制御する流量制御弁を設け、該吸気絞り弁が全閉のとき、該流量制御弁の開度を可変して前記空気の流量を調整することにより該内燃機関のアイドル回転数を目標回転数に制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置において、前記吸気通路の前記吸気絞り弁上流に設けられ前記内燃機関へ吸入される空気流量を計測するエアフローメータと、前記吸気絞り弁が全閉であり、かつ前記車両が低地と低地より大気圧の低い高地との間を移動するとき、前記流量制御弁の開度に応じて定まる前記バイパスを流れる空気の流量を補正する学習値を前記エアフローメータにより計測された空気流量に応じて更新するISC空気流量学習値更新手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 366
FI (4件):
F02D 41/16 G ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312 P ,  F02D 45/00 366 E

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