特許
J-GLOBAL ID:200903053613812190

ロータリ絞り弁式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125612
公開番号(公開出願番号):特開2000-314348
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 絞り弁レバーの回動に伴つて絞り弁に軸移動を与えるカム機構を気化器本体に内蔵することにより、動作が円滑かつ安定で、燃料量にバラツキが少なく、耐久性に優れたロータリ絞り弁式気化器を得る。【解決手段】 気化器本体2を貫通する吸気路1と直交する円筒形の弁室24に絞り弁21を嵌挿し、絞り弁レバー5の回動により絞り弁21に回動と軸移動を生じさせる。絞り弁21の底面に周方向へ延びる複数のカム面43を絞り弁21の軸心に関して点対称に形成する。弁室24の底面24aに各カム面43に係合する硬球42を支持するテーパ孔44を設け、弁室24へ円柱形の圧入治具51を嵌挿して各テーパ孔44へ硬球42を圧入支持する。
請求項(抜粋):
気化器本体を貫通する吸気路と直交する円筒形の弁室に絞り弁を嵌挿し、絞り弁レバーの回動により前記絞り弁に回動と軸移動を生じさせ、吸気量と燃料量を規制するロータリ絞り弁式気化器において、前記絞り弁の底面に周方向へ延びる複数のカム面を前記絞り弁の軸心に関して点対称に形成する一方、前記弁室の底面に前記各カム面に係合する硬球を支持するテーパ孔を設け、前記弁室へ円柱形の圧入治具を嵌挿して各テーパ孔へ前記硬球を圧入支持したことを特徴とする、ロータリ絞り弁式気化器。
IPC (2件):
F02M 9/12 ,  F02M 19/00
FI (2件):
F02M 9/12 B ,  F02M 19/00 P

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