特許
J-GLOBAL ID:200903053614622077

インバータの周波数制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178832
公開番号(公開出願番号):特開平7-039183
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】電動機の過電流・過電圧保護を周波数制御により行い、トリップに強いインバータを得る。【構成】制限値と検出値の差、その変化を入力としてファジィ制御部の出力から加減速率を作成する。加速時は電流を制限値の近傍とする加速率を自動作成する制御部と、設定された加速率を調整する通常加速部を設ける。減速時は電流と電圧を制限値の近傍とする減速率を自動作成する制御部と、設定された減速率を調整する通常減速部を設ける。定常時は電流が制限値の近傍となるよう加減速率を自動決定する制御部を設ける。また自動と通常の2つの制御部を使用者により選択可能とする。【効果】電流や電圧変化を考慮した保護でトリップに強い。また加減速率を設定なしで加減速運転することができ、加減速率の調整が不要である。また使用者により自由に自動と通常の加減速運転ができ、各種用途に対応可能になる。
請求項(抜粋):
直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧として出力し電動機を加減速駆動制御するインバータの周波数制御方法において、前記電動機に流れる電動機電流とその電流制限値との差及びこの差もしくは電動機電流の変化量の少なくとも2つを用いてファジィ推論により、前記電動機の加減速時の電動機電流がその電流制限値を含む所定の範囲内に入るように、前記インバータから出力する周波数の加減速率を求め、該加減速率に基づいてインバータの出力周波数を制御することを特徴とするインバータの周波数制御方法。
IPC (4件):
H02P 5/41 302 ,  G05B 13/02 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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