特許
J-GLOBAL ID:200903053614982359
ネットワークファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354822
公開番号(公開出願番号):特開平10-191013
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】本発明は通信回線上を画像データが流れる回数を削減しつつ、利用性を向上させることのできるネットワークファクシミリ装置を提供する。【解決手段】Fax-Mail・ゲートウエイ2の一つであるネットワークファクシミリ装置は、一般公衆回線Lを介してファクシミリ受信すると、画像蓄積メモリ15に受信画像データを蓄積し、LAN1のメイルサーバーSVにファクシミリ手順のサブアドレス等に基づいて取得した電子メイルアドレスを付加した着信通知メイルを送信する。メイルサーバーSVは、着信通知メイルをメイルボックスMB1、MB2、・・・に格納し、ユーザがクライアントCT1、CT2、・・・からメイルサーバーSVのメイルボックスMB1、MB2、・・・を検索して着信通知メイルによりファクシミリ着信を知ると、ネットワークファクシミリ装置に転送要求又は印刷要求を行う。ネットワークファクシミリ装置は、印刷要求があると、自己の備えているプリンタにより当該画像データを記録する。
請求項(抜粋):
所定の通信回線を介して所定のファクシミリ通信手順によりファクシミリ通信を行うファクシミリ装置において、前記ファクシミリ通信により受信した画像データを蓄積する画像記憶手段と、前記画像データを記録紙に記録出力する記録手段と、前記ファクシミリ装置をホストの接続され前記通信回線と異なる他の所定の通信回線に接続する通信制御手段と、前記ファクシミリ通信時に相手先から送信されてくるサブアドレス情報あるいはTSI情報等の配信先情報と前記他の通信回線のユーザの電子メイルアドレスを対応させて記憶するアドレス記憶手段と、前記ファクシミリ受信を行うと、当該受信した画像データを前記画像記憶手段に記憶させ、当該ファクシミリ受信で取得した前記配信先情報に基づいて前記アドレス記憶手段から当該画像データの配信先の電子メイルアドレスを取得して、当該取得した電子メイルアドレス宛のファクシミリ受信を通知する着信通知メイルを前記通信制御手段を介して前記ホストに送信し、前記通信制御手段を介して当該配信先のユーザから前記画像データの転送要求を受信すると、前記画像記憶手段の当該ユーザ宛の前記画像データを、前記取得した電子メイルアドレス宛に転送し、前記通信制御手段を介して当該配信先のユーザから印刷要求を受信すると、前記画像記憶手段の当該ユーザ宛の前記画像データを、前記記録手段により記録出力させる制御手段と、を備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/32
, H04L 12/54
, H04L 12/58
, H04M 11/00 303
FI (4件):
H04N 1/32 Z
, H04M 11/00 303
, H04L 11/20 101 B
, H04L 11/20 101 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-348284
出願人:キヤノン株式会社
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ファクシミリ受信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-280430
出願人:株式会社リコー
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ファクシミリ通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-096345
出願人:株式会社リコー
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