特許
J-GLOBAL ID:200903053616020406

流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149157
公開番号(公開出願番号):特開2003-344124
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】床暖房などが30日間略連続的に運転される状況で、さらに計測により得られる流量計測値が隣家からの圧力変動の影響を受けたものとなる状況下においても、配管についての漏洩の判定を正確に行う。【解決手段】第1の判定で、30秒間での流量変動計測値が2l/hより大のとき、漏洩判定をせず、2l/h以下のとき、30秒間での各流量計測値の平均値が1.5l/h以下であれば漏洩無しとし、第2の判定で、5分間での流量変動計測値が10l/hより大のとき、漏洩判定をせず、10l/h以下のとき、5分間での各流量計測値の平均値が1.5l/h以下であれば漏洩無しとし、第3の判定で、1時間での流量変動計測値が38l/hより大のとき、漏洩判定をせず、38l/h以下であるとき、1時間での各流量計測値の平均値が1.5l/h以下であれば漏洩無しとする。30日を一区切りとして連続して漏洩判定をしない時には漏洩有り発報を行う。
請求項(抜粋):
配管内を流れる流量の計測を行い、この計測により得られる流量計測値を用いて下流側の配管における漏洩有無の判定を行う保安機能を備えた流量計であって、前記保安機能は、少なくとも所定の判定において、漏洩無し判定用の漏洩無し判定基準値を用いて、所定の測定間隔毎に前記計測により得られる各流量計測値を基に、前記配管について漏洩の判定を行うものであり、前記所定の判定の場合には、10回以上の計測回数および前記所定の測定間隔から決定される所定の平均化時間と、この所定の平均化時間、前記漏洩無し判定基準値および前記平均化時間に関連した所定の流量変動値とを用いて、前記平均化時間における最大の流量計測値および最小の流量計測値から得られる流量変動計測値が、前記所定の流量変動値よりも大きいとき、漏洩の判定を実行せず、前記平均化時間における流量変動計測値が前記所定の流量変動値以下であるとき、前記所定の平均化時間における各流量計測値の平均値が前記漏洩無し判定基準値以下であれば、漏洩無しと判定し、所定の期間を一区切りとして、その期間連続して、前記所定の判定で漏洩無しと判定されない結果となった場合に、配管について漏洩有りとする発報を行うことを特徴とする流量計。
IPC (3件):
G01F 1/00 ,  G01F 1/66 ,  G01F 3/22
FI (3件):
G01F 1/00 T ,  G01F 1/66 Z ,  G01F 3/22 B
Fターム (5件):
2F030CB02 ,  2F030CC13 ,  2F030CE01 ,  2F035DA19 ,  2F035DA23

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