特許
J-GLOBAL ID:200903053617930830

積層成形品を製造するための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004865
公開番号(公開出願番号):特開平5-042613
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 特にカバーに層側とは反対側の裏面において高い形状精度を有する積層成形品の製造を可能にする方法と装置とを提供する。【構成】 本発明による方法は、第1工程を射出成形法として実施し、この工程で下型(5)を金型上部部分(7)と一緒にして閉じた射出成形用金型を形成し、そのキャビテイ内へ熱可塑性材料を射出して最終的な形状の下面を有するブランク(11)を形成し、次いで下型をブランクと一緒に金型上部部分から分離し、かつ第2工程のためにプレス成形用金型の上型と一緒にすることより成る。
請求項(抜粋):
熱可塑性材料から成るベース層と撓み性の材料から成るカバー層少なくとも1つを有する積層成形品を上型と下型とを有するプレス成形用金型を用いて、ベース層の形成のために熱可塑性材料を流動状態で下型へ導入し、次いで第2工程でベース層が完全に硬化する前に上型を少なくとも1つのカバー層と一緒に下型に対してプレスし、このようにしてカバー層をベース層と結合することによって製造するための方法において、第1工程を射出成形法として実施し、この工程で下型(5)を金型上部部分(7)と一緒にして閉じた射出成形用金型を形成し、そのキャビテイ内へ熱可塑性材料を射出して最終的な形状の下面を有するブランク(11)を形成し、次いで下型(5)をブランク(11)と一緒に金型上部部分(7)から分離し、かつ第2工程のためにプレス成形用金型の上型と一緒にすることを特徴とする、積層成形品を製造するための方法。
IPC (6件):
B29C 69/02 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/36 ,  B29C 45/04 ,  B29C 45/70 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-077959
  • 特表昭63-502818

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