特許
J-GLOBAL ID:200903053618900896

多重映像信号の復号回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054295
公開番号(公開出願番号):特開平9-247686
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 番組切換えを行なったとき、表示画面を迅速に切り換えることの出来る多重映像信号の復号回路を提供する。【解決手段】 復号回路は、多重映像信号を受信するチューナ2と、チューナ2に接続されたデコード用バッファ5及びイントラバッファ6と、多重映像信号の中から、選択番組については、復号化に必要なIピクチャ、Bピクチャ及びPピクチャをデコード用バッファ5に格納し、非選択番組については、Iピクチャをイントラバッファ6に格納する入力選択回路4と、番組切換え時点から新たに選択された番組のIピクチャが受信されるまでの期間は、イントラバッファ6からIピクチャを出力し、それ以外の期間は、デコード用バッファ5からIピクチャ、Bピクチャ及びPピクチャを出力する出力選択回路9と、該回路から出力されるデジタル映像信号を復号化するデコーダ10とを具えている。
請求項(抜粋):
複数番組のデジタル映像信号が時分割多重されて一連のビットストリームを形成している多重映像信号であって、各番組のデジタル映像信号は、フレーム内予測符号化されたデータ群とフレーム間予測符号化されたデータ群の配列から構成されている多重映像信号の復号回路において、多重映像信号を受信する受信手段と、受信手段の出力端に接続されたバッファ手段と、受信された多重映像信号の中から、復号化を目的として選択されている番組については、復号化に必要なフレーム内予測符号化データ群及びフレーム間予測符号化データ群を分離してバッファ手段に格納し、選択されていない各番組については、フレーム内予測符号化データ群を分離してバッファ手段に格納する入力選択手段と、番組選択の切換えがあったとき、該切換え時点から、新たに選択された番組についてのフレーム内予測符号化データ群が受信されるまでの期間は、バッファ手段から、新たに選択された番組について切換え直前に入力されたフレーム内予測符号化データ群を出力し、それ以外の期間は、バッファ手段から、選択されている番組について復号化に必要なフレーム内予測符号化データ群及びフレーム間予測符号化データ群を出力する出力選択手段と、バッファ手段から出力されるデータ群に復号化を施す復号化手段とを具えたことを特徴とする多重映像信号の復号回路。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/00 Z ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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