特許
J-GLOBAL ID:200903053624322543

農用トラクタの作業制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298638
公開番号(公開出願番号):特開平5-137405
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 前輪のスリップを検出して、早期にドラフト制御に修正を加え、ドラフト制御の適性化を図るとともに、スリップの発生を抑制する構成を、作業中に有効に活用して、ドラフト制御をより確実に行う。【構成】 左右前輪の回転数を夫々検出する電磁誘導式センサ10,10をもうけるとともに、両センサ10,10の検出結果に基づき左右前輪の回転差率=左右回転数の差/左右回転数の和を算出し、この回転差率が回転差率許容値より大きくなると、ドラフト制御に優先してドラフト作業装置を上昇させる。プラウ作業中においては、後輪をデフロック状態に、また、非作業時には、デフロック状態に切り換える、デフロック自動切換用のシリンダ15を設ける。
請求項(抜粋):
機体後方に昇降リンク(4)を介してプラウ作業装置(5)を取り付けるとともに、前記プラウ作業装置(5)に作用する作業負荷を機体(3)に作用する牽引負荷として感知する牽引負荷感知手段を設け、前記牽引負荷感知手段の検出結果に基ずいて、前記牽引負荷を牽引用の設定値に収束させるように、前記プラウ作業装置(5)を昇降させるドラフト制御手段を備えている農用トラクタの作業制御装置であって、プラウ作業中においては、後輪(2)を、デフロック状態に、又、非作業時には、デフロック解除状態に切り換える、デフロック自動切換手段を設けてある農用トラクタの作業制御装置。
IPC (3件):
A01B 63/112 ,  B60K 20/00 ,  G05D 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-044534
  • 特開昭57-044535
  • 特開昭61-199704

前のページに戻る