特許
J-GLOBAL ID:200903053624425644

塗装面品質評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129219
公開番号(公開出願番号):特開2007-303830
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】研磨等によって生じた微小傷群に起因する光沢感むらのような塗装面不良(白ボケ)を自動的に、かつ官能評価と相関高く判定できる塗装面品質評価方法を提供する。【解決手段】被検査塗装面を撮像し、得られた被検査塗装面画像に前処理を施した前処理後被検査塗装面画像の輝度ヒストグラムから第1の標準偏差σ1を算出する。また、前処理後被検査塗装面画像に対してラプラシアンフィルタリング処理を行って得られた画像の輝度ヒストグラムから第2の標準偏差σ2を算出し、両標準偏差σ1,σ2に基づいて被検査塗装面の塗装面品質を判定する。σ1は塗装面の所謂ムラ感、σ2は微小傷の多さを表していると考えられ、これらσ1,σ2を主成分とした塗装面品質判定によれば、微小傷群に起因する白ボケは客観的、自動的に判定可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検査塗装面を撮像する撮像ステップと、 この撮像ステップにより得られた被検査塗装面画像又はこの被検査塗装面画像に対して前処理を施した前処理後被検査塗装面画像の輝度ヒストグラムから第1の標準偏差を算出する第1標準偏差算出ステップと、 前記被検査塗装面画像又は前処理後被検査塗装面画像に対して尖鋭化処理を行って得られた画像の輝度ヒストグラムから第2の標準偏差を算出する第2標準偏差算出ステップと、 算出された前記第1の標準偏差及び第2の標準偏差に基づいて前記被検査塗装面の塗装面品質を判定する塗装面品質判定ステップとを備えることを特徴とする塗装面品質評価方法。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G01N21/88 Z ,  G06T1/00 300
Fターム (24件):
2G051AA89 ,  2G051AB20 ,  2G051BA05 ,  2G051CA04 ,  2G051EA25 ,  2G051EC02 ,  2G051EC05 ,  2G051ED14 ,  2G051FA01 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02 ,  5B057CE03 ,  5B057DA03 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る