特許
J-GLOBAL ID:200903053624659548
多段蒸発吸収型の吸収冷温水機及びそれを備えた大温度差空調システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358669
公開番号(公開出願番号):特開2000-179975
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】多段蒸発吸収型の吸収冷温水機において、上部の蒸発吸収器から下部の蒸発吸収器の伝熱管に均一に冷媒を滴下する。【解決手段】吸収冷温水機は、高温再生器1で発生した冷媒蒸気を低温再生器2に導き、次いでこの冷媒を凝縮器3に導く。凝縮器で凝縮した液冷媒は、蒸発器4に導かれ、吸収器5へ流入して吸収液に吸収される。蒸発器及び吸収器は一体の容器で構成され、その上下方向に隔壁45により2分割されている。隔壁には、底部に冷媒滴下孔が多数形成された箱状の凹みがあり、それぞれ冷媒再分配器46及び溶液再分配器56をなす。この凹みの深さを10〜100mmに定める。凝縮器からの冷媒を下部の蒸発器4bに導き、下部の蒸発器に溜まった冷媒を冷媒ポンプ41で上部蒸発器4aに戻す。冷媒は、下部蒸発器から、上部蒸発器、冷媒再分配器、冷媒滴下孔、下部蒸発器の順に流れる。
請求項(抜粋):
隔壁により上下方向に多段に形成された蒸発器および吸収器と、凝縮器と、再生器とを備えた多段蒸発吸収型の吸収冷温水機において、前記多段の蒸発器と多段の吸収器は前記隔壁により各々蒸発器と吸収器の対を形成し、この隔壁に冷媒を収容する冷媒再分配器を形成し、この冷媒再分配器の深さを10〜100mmとしたことを特徴とする多段蒸発吸収型の吸収冷温水機。
IPC (3件):
F25B 15/00 303
, F25B 37/00
, F25B 39/02
FI (3件):
F25B 15/00 303 J
, F25B 37/00
, F25B 39/02 R
Fターム (9件):
3L093AA01
, 3L093BB11
, 3L093BB12
, 3L093BB13
, 3L093BB22
, 3L093BB29
, 3L093BB31
, 3L093BB32
, 3L093MM02
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