特許
J-GLOBAL ID:200903053625526096
網膜反射像を利用したまばたき検出顔画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269595
公開番号(公開出願番号):特開平11-105578
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 網膜反射像周辺に存在する眼鏡などの反射像に関わらず、網膜反射像を精度良く抽出でき、目の開閉状態を正しく判定できる顔画像処理装置を得る。【解決手段】 検出対象者1の顔面を照射する照明手段11と、検出対象者1の顔画像を撮影する撮影手段10と、濃淡画像を2値化処理する2値化手段21と、2値化白画素領域を抽出する特徴抽出手段3と、検出対象者1の目の状態を判断する開閉判定部24とを備え、特徴抽出手段23において、殆ど全ての白画素領域を網膜反射像候補領域とし、現画面候補と前画面候補との対応付けによって前画面の属性から網膜反射像と反射像とを区別して抽出することにより反射像への誤検出を抑制し、また同時に左右目の相対位置関係による網膜反射像候補を生成し、これら2通りの抽出手段で互いに補完し合うことで網膜反射像周辺に存在する眼鏡などの反射像に関わらず、網膜反射像を精度良く抽出する。
請求項(抜粋):
運転者の眼球における網膜反射像を生成する網膜反射像生成光学的手段と、運転者の顔画像を入力とする画像入力手段と、前記画像入力手段により得られた濃淡画像を2値化する2値化手段と、2値化画像において網膜反射像候補領域を定める網膜反射像候補生成手段と、前記網膜反射像候補領域群から網膜反射像領域を抽出する網膜反射像領域抽出手段と、網膜反射像領域の存在状態より開閉眼を判定する開閉眼判定手段と、を備え、前記網膜反射像領域抽出手段は、現在の網膜反射像候補領域と一定時間前の網膜反射像候補領域との対応付けを行う網膜反射像候補領域対応付け抽出手段を備えることを特徴とする顔画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 28/06 A
, G08B 21/00 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
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顔画像撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-012581
出願人:三菱電機株式会社
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動画像の目領域抽出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-190637
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭62-247410
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特開昭62-136988
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人物状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-012738
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭61-156485
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